富山の桜・向野のエドヒガン

2009-4-10 22:00

富山県南砺市野口向野(旧城端町)にある有名な一本桜。山田川の河畔に自生する樹齢100~150年のエドヒガン。かつては他にも2、3本ありましたが、戦後の混乱期になんと薪にされてしまい、この一本が残ったとのこと。残雪の山を背景に撮影できるため、多くの写真愛好家が訪れます。

向野のエドヒガン その1

今年は暖冬の影響で、平年よりも早く開花したとのこと。このときもピンク色の鮮やかな桜でしたが、そばで撮影されていた地元の方によると、例年よりも色が薄いそうです。寒い冬を越すと、色が濃く乗るのでしょうか。

向野のエドヒガン その2

夜間はライトアップされるとのことで、来年は夜間の撮影にもチャレンジしたいですね。

向野のエドヒガン その3

桜が1本では物足りないという方は、近くに桜ヶ池や赤祖父湖などの桜の名所があるので、あわせて訪れると良いでしょう。

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