国立新美術館「大回顧展モネ」
2007-6-15 23:13
国立新美術館で開催されている大回顧展モネに行ってきました。モネは印象派の草分けですが、風景、とくに水面のある景色を多く描いています。
間近で見ると分割されて描かれている色が、遠くから全体を捕らえたときに水面が浮かび上がってくるような感じはなんとも言えません。有名な「積みわら」「睡蓮」も複数枚展示されており、並べてみるとその時々の光でかわる印象の面白さを、絵を通して感じることができました。わたしも毎日のように同じ水田・鉄塔などを写真に納めていますが、空の色、雲に映る色、水田に反射する光はそのときどきで姿を変え、見ていて飽き足りませんが、共通点を見いだしたようで嬉しくなりました。
個人的には「かささぎ」を間近で見ることができ非常によかったです。思ったより大きな絵で、白い雪が陽の光を浴びて輝いている部分に赤系・青系の色が使われていたのにはただ感嘆するのみでした。
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