α700 のダイヤルで値が飛ぶ不具合・修理完了

2009-10-4 22:00

私の使っている α700 でダイヤルが飛ぶ不具合が、半年ほど前から発生しました。具体的には、前ダイヤルで絞りを1段開けようとダイヤルを動かすと、F5.6 からいきなり F22 になったりします。このために撮影ミスも発生しました。

6時間遅れの急行能登
絞りが F22 になって撮影失敗した例

最初は操作ミスかと思いましたが、その後も頻繁に発生。絞りだけでなく、前ダイヤルを使って撮影画像を見ているときにも、いきなり別の画像に飛ぶなどの現象が出るようになりました。ネットで調べるとこの症状はα700ではよく発生している様子。

そのうち、今度は後ろダイヤルにも同様の症状が出るようになりましたので、修理を依頼しました。ソニースタイルの3年間<ワイド>保証があるので、無料でメーカー修理となるはずです。症状を伝えてすぐに引き取り修理となりました。ただしファインダー内にゴミが入っているので同時にクリーニングも依頼したのですが、こちらは1年までしか無償にならないということなので、今回は見送りました。

修理に出したのが水曜日で、金曜日に修理完了と発送の連絡があり、土曜日に届きました。日通(JPエクスプレス)のパソコンポというサービスで集荷してくれるので、こちらはボディと購入明細書・保証書のみ渡せずOKで簡単です。もっとも私の住んでいる地域では集荷時間の選択が限られており、かならず勤務の休暇を取らなければ支障を来たします。時間指定の融通をもっと利かして欲しいです。

到着したカメラもパソコンポの箱に入っています。この箱はPCの発送などに再利用できるので、取っておくとなかなか便利です。

日通のパソコンポで到着

因みに梱包状態はこのようになっています。パソコン用なのでカメラボディだけには大きすぎますね。ボディはエアキャップシートで二重に包まれています。

パソコンポで到着したαボディ

ちなみに修理は操作スイッチブロックのユニット交換らしく、部品代は2,000円となっていました。技術料も含めると 15,000円ですので、これが無料になるワイド保障がついていてよかったと思います。逆に3年保証が切れた後は怖いですね。

a700のダイヤル修理の報告書

テストを兼ねて久しぶりに夕景を撮影。ダイヤルの不具合もなく快調です。

日没の空

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