HD300 901 甲種と米タンを撮る

2011-4-29 02:22

去る4月19日に HD300 の試作機である 901 号機の甲種輸送が行なわれた。

製造元の北府中にある東芝に入場していた HD300 試作機が出場して新鶴見へ送られた。

北府中の配線の関係と、南武線から新鶴見へ出るには尻手経由となるため、いったん北府中から新座タまで運び、そこから折り返して府中本町から武蔵野南線に入り新鶴見へと運ぶルートをとった。

そのため撮影チャンスは複数回あるのだが、仕事の関係もあり折り返しの列車を西国分寺で撮影する。

HD300を牽引する DE101664

HD300を牽引する DE101664

DE101664 に連れられて再び新鶴見へと向かう HD300-901

DE101664 に連れられて再び新鶴見へと向かう HD300-901

今回の入場では、これまでの試験結果をもとに何らかの改良が行なわれたと思われるが詳細は不明である。

JR 貨物の配給や無動力回送ではなく、甲種輸送という形式をとるところが面白い。これは HD300 901 がまだ東芝の所有物なのか、東芝が正式納品までの輸送費を負担する契約となっているということなのだろう。

タキ1000で構成された米タンを牽引するEF65 1097

帰りに南武線の中之島駅で通称“米タン”列車を迎え撃つ。 EF65 更新色がタキ1000を牽引するジェット燃料の輸送列車だ。

3月改正でタキ38000編成が無くなったわけではないようだが、最近はタキ1000編成の登場回数が増えている。

コメント・トラックバック

No comments yet.

Sorry, the comment form is closed at this time.