杉浦貴美子写真展「壁 地球に垂直な平面」RICOH RINGCUBE
2010-7-16 16:12
RICOH RING CUBEにて開催中の写真展「壁 地球に垂直な平面」を観に行きました。
杉浦貴美子さんが撮影したさまざまな「壁」が展示されています。壁と言ってもキレイな壁紙や、素材集のレンガの壁のようなものではありません。
塗装が風化してひび割れていたり、剥がれ落ちていたり。下地の塗装が見えていたり、錆びていたり汚れていたり……。金具やパイプが突き出しているものもあります。壁とひとことで言っても使われている中でできた様々な造詣・色彩・模様があるのだと知らされました。
それらをアップに映しとると、まるで抽象絵画のような完成されたものに見えるから不思議です。もちろん撮影者の手腕による素材選びや切り取り方による部分が大きいのでしょう。
私も塗装がひび割れた廃貨車などを撮るのは好きなので、ボロボロになった細部に惹かれるという部分は共感できるところです。しかしこういう表現方法は思いつきませんでした。
また会場では iPad を使い、地図上にそこで撮影した写真をリンクさせるという展示も試みられていました。iPad による操作でスクロールや拡大などもできるので、使い方にマッチした展示方法だと思います。
この写真展と連動して、みなさんが撮影した壁の写真のアップロードすると、会場にある iPad に写真と撮影場所のデータが反映されるのだそうです。面白いですね。私も北陸に戻ったら試してみたいと思います。
銀座の RICOH RING CUBE にて 7月25日まで。無料です。

コメント・トラックバック
コメントはまだありません。
コメントする